Aqua Timez「うたい去りし花」 

うたい去りし花
うたい去りし花
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Aqua Timez
エピックレコードジャパン (2009-03-11)
売り上げランキング: 372,952


☆収録曲☆
B01. BIRTH:★★★
A02. Velonica:★★★★☆
A03. 別れの詩 -still connected-:★★★★☆
A04. 虹:★★★★★
A05. STAY GOLD:★★★★☆
B06. 夏のかけら:★★★★
B07. ほんとはね:★★★☆
B08. massigura:★★★★
B09. 月、昇る:★★★☆
B10. この星に:★★★☆
B11. きらきら -original ver.-:★★★★
B12. One:★★★★
A13. うたい去りし花:★★★★☆
B14. Re:BIRTH:★★★☆
B15. 虹 -Album ver.-:★★★☆

発売日:2009年3月11日
レーベル:エピックレコードジャパン

Aqua Timez、3rdアルバム。前作『ダレカの地上絵』から約一年半ぶりのリリースで前作以降に発表されたシングル4曲と配信1曲を含む内容となってます。

M14のサビメロのみで40秒しかないイントロのM1「BIRTH」を経て実質オープニングを飾るM2「Velonica」は8thシングルでアニメ『BLEACH』のOP曲。ラップ調の早口でまくしたてる平メロから痛快なサビへ流れる歌と激しめなバンドサウンドが絶妙なロックナンバーになってます。

M3「別れの詩 -still connected-」は前曲の流れを汲んだロック色強めな曲でこちらはメロディー重視で過去曲でいうと「ALONES」(4thシングル)辺りに近い感じですね。日本テレビの情報番組『ラジかるッ』のEDタイアップが付いたからか今作のアルバム新曲の中では存在感が強く、個人的にもお気に入りの一曲ですね。

M4「虹」は6thシングルでドラマ『ごくせん』主題歌に起用されヒットし発売年の紅白歌合戦にも出場した代表曲。4つ打ちのリズムを上手く取り入れたサウンドと爽やかでキャッチーな歌・メロディーが心地よく、ヒットした事を抜きにしても確かな名曲だと思います。

M5「STAY GOLD」は9thシングルで『代々木ゼミナール』CMソング。アルバム1週間前の先行シングルでDVD付きのみ3万枚限定で発売されオリコンで初めて10位内を逃してしまうという記録面ではやや不名誉な結果に終わったものの曲の方はメッセージ性の強い歌詞と力強いメロディーが印象的なミディアムロックでこれもなかなかの名曲です。

M6「夏のかけら」は7thシングルで新垣結衣が主演した映画『フレフレ少女』の主題歌。夏の終わりを思わせるバラードでここまでの曲の中では地味ですがしみじみ聴かせる良曲になってます。

M7「ほんとはね」は配信でリリースされその後M4のc/wにも収録された曲。レゲエ調のほのぼのしたミディアムナンバー。まあまあですね。

M8「massigura」はラップと激しいバンドサウンドが主張するミクスチャーロックな仕上がり。キャッチーさは薄いもののクールでカッコ良い一面が見える良曲です。

M9「月、昇る」は全体的にマイナー調なメロディーで平メロはスカやレゲエ辺りのゆったりしたテンポで、サビではバンドサウンドが主張しロックに聴かせるのが印象的な一曲。

M10「この星に」は疾走感のあるテンポで突き抜けるロックナンバー。メロディーよりも勢い先行な所はありますがラップも交えてなかなかカッコ良い仕上がりになってます。

M11「きらきら -original ver.-」はキリン『濁る茶』のCMソング。開放感ある爽やかなメロディーとサウンドの良曲でCMに使われたのも納得ですね。ところで新曲にもかかわらず"original ver."なのは何故だろうか?未発表のバージョンが存在するのか、それともCMでは歌詞もしくはアレンジが違ってたのか…地味に謎です。

M12「One」は毎日放送の第81回選抜高校野球、第89回全国高校ラグビーフットボール大会のイメージソングでその影響か聴き手の背中を押してくれるような歌詞が印象的なミディアムナンバー。メロディーも力強く歌詞の響きをより助長させられます。

M13「うたい去りし花」は今作のアルバムタイトル曲で7分を超えるロックバラード。力強いメロディーと歌詞に深みが感じられひとつの到達点に行き着いたような印象を聴いてて感じました。これがラストナンバーでも良かったんじゃないかな。

M14「Re:BIRTH」は本編ラストの曲でM1のフルバージョンにあたる曲。壮大な雰囲気を感じるバラードながら3分とコンパクトなのが特徴ですね。

ボーナストラックのM15「虹 -Album ver.-」はM4の別アレンジ。アコースティックギターを前に出し原曲よりも軽やかでさっぱりした仕上がりで悪くはないですが本編だけで14曲あり長さもそれなりな今作においてはやや蛇足な気も。シングルのc/wでやった方が良かったんじゃないかな。

全体通して前半でシングルが出尽くしてしまうもののアルバム曲もポップでキャッチーな曲、ロック系、ミクスチャー、ミディアム・バラードと多彩な良曲揃いで今作以降はベストの発売を挟んで微妙に方向性を変えていくのでそれを考えるとここまでのバンドの集大成的な位置付けの一枚という印象ですね。オリジナルアルバムで初めて聴くなら今作は特にオススメ。

印象度:★★★★☆

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