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globe「globe」 

globe
globe
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globe
エイベックス・トラックス (1996-03-31)
売り上げランキング: 36,832


☆収録曲☆
B01. GIVE YOU:★★★☆
A02. Feel Like dance:★★★★★
A03. GONNA BE ALRIGHT:★★★★☆
S04. DEPARTURES:★★★★★
B05. Regret of the Day:★★★★
A06. Joy to the love:★★★★☆
A07. SWEET PAIN:★★★★★
B08. Always Together:★★★★
B09. Precious Memories:★★★☆
A10. FREEDOM:★★★★☆
B11. MUSIC TAKES ME HIGHER:★★★★
B12. LIGHTS OUT:★★★

発売日:1996年3月31日
レーベル:avex globe

globe、1stアルバム。TM NETWORKのリーダー兼音楽プロデューサーとして有名な小室哲哉により結成されたユニットで95年8月にデビュー。以降96年1月まで4枚のシングル(M2、4、6、7)をリリースしいずれもヒット、本作発売4日前の先行シングル(M10)を経て今作が発売されシングルの連続ヒットや話題性も手伝って400万枚を超えるヒットアルバムになりました。

導入のM1「GIVE YOU」を経てトップバッターを飾るM2「Feel Like dance」は記念すべきデビューシングルで小室が音楽担当したフジテレビ系列ドラマ『ひとりにしないで』の主題歌。当時の小室王道ともいえる煌びやかなキャッチーなダンスサウンドとボーカル、ラップが絶妙な仕上がりでデビュー作ながら確かな名曲になってます。ちなみにM1はサビをピアノとコーラスで短くアレンジしておりこれがまた良い流れを作ってるなと思いますね。そんなわけでこちらも少し評価を上げてます。

M3「GONNA BE ALRIGHT」は前曲の流れを汲んだダンスナンバーでシングルを聴いた後の次の曲としては申し分ない勢い感じる仕上がりでAメロで珍しくKEIKOがラップを歌ったり2番後のMARCのラップパートではテンポを落として変化球をつけているのが聞きどころです。

M4「DEPARTURES」は4thシングルで『JR ski ski』のCMソングに起用され200万枚売上げた最大のヒット曲。冬の条件が浮かぶようなミディアムポップで聴き手を惹きつけるメロディーとKEIKOの歌声は印象強く、売れたのを抜きにしても確かな名曲となってます。MARCのラップもまた良いアクセントになってますね。
ちなみに本曲は歌詞カード等に記載は無いものの頭のサビがカットされ、新たにRap詞が間奏に追加されたシングルとは異なるバージョンで収録されてます。

M5「Regret of the Day」はTOYOTAの『サイノス』のCMソングに起用された曲で。シンセサウンドとポップな質感でシングルとは違う一面を見せた良曲ですね。

M6「Joy to the love」は2ndシングルで同じくTOYOTA『サイノス』のCMソング。こちらはジャングルというクラブミュージックのジャンルの要素を取り入れた曲で個人的にはイマイチ分からないものの小室らしいキャッチーなメロディと勢いでそれらを知らなくてもハマれる一曲になってます。

M7「SWEET PAIN」は3rdシングルでTDKのCMソング。M2を更に明るくポップにしたような仕上がりでキャッチーなサビメロやテンションの高いラップが耳に残る名曲ですね。

M8「Always Together」は一転してミディアムバラードで地味ながらもじっくり聴かせる良曲になってます。サビのKEIKOの高音に儚さを感じるのもまた聞きどころですね。

M9「Precious Memories」は前曲に続いてバラードでこちらはピアノとボーカルで聴かせる仕上がり。(MARC不参加)
ファン人気が高く小室自身も気に入ってるらしい一曲だけど個人的にはまあまあかな。

M10「FREEDOM」は本アルバムの先行として4日前にリリースされた5thシングルで KDDIのCMソング。平メロはMARCのラップで攻めてサビでKEIKOのボーカルをキメる構成とM2の流れを汲んだクールかつキャッチーなダンスナンバーに仕上がってます。先行シングルという事で他のシングルより売上は劣りますが十分な名曲ですね。

M11「MUSIC TAKES ME HIGHER」は全英語詞によるダンス系ポップ。英語で歌詞はわからないもののこれもやはりメロがキャッチーなのでノリだけでも聴けるのが良いですね。MARCのラップがハイテンションなのもポイントか(笑)。

M12「LIGHTS OUT」はピアノインスト。単体で聴くことはまず無いですがしっとりした音色でアルバムの締めには良いのではないでしょうか。

小室哲哉王道のダンスサウンドとキャッチーなメロディが満載でシングル曲は言わずもがな、アルバム曲もシングルに負けない勢いを持った良曲揃いで全体的に確かな名盤に仕上がってます。小室ブームの中では王道仕上がりながらもglobeとしては次回作以降は違う作風を取り入れるようになり、その結果この路線で作られたアルバムは今作が唯一というのもまた印象的です。そんなわけで中古でも低価格で見かける機会の多い今作は非常にオススメなので興味があれば是非どうぞ。

印象度:★★★★★

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